公演案内



枯山水

室町時代、応仁の乱により京の都は荒れ果てます。
諸行無常つったって、坊さん達だって死にたくない。
当然、戦火から非難しました。
避難先に寺院作ったら、水の出が悪かったんでしょうね。
しかたなく庭に砂利を敷いて模様を描いて「これ、水の流れね」って言い張りました。

つまりはこれが枯山水。

わびやさびも手伝って一大ブームになったんですって(諸説あり)。
そんな京都も、いまや意識高い系の女子の人気スポットです。
かわいい小物や、あぶらとり紙、歴史の舞台も、湯豆腐も、
パワースポットだってあるし、先斗町のバーはイイ感じ……。
そんな女子会ご一行様が深酒した次の朝、
起きたらひとり足りなくって、「何処?」ってなりました。
すぐにそいつから『起きたら枯山水の上にいるんですけどなんで?』ってLINEが。
「しらんがな!」「帰ってこい!」と返信したけれど、
「キレイな砂利、踏めなくない?世界遺産の庭、踏めなくない?」って事で一大事。
見つかったら坊主、ガンギレじゃない?
修学旅行生がインスタに上げちゃって、炎上しちゃうんじゃない?
つーかその前になんでそこにいるの?どうやって足跡つけずに岩の上に行ったの?

そんな枯山水ミステリー。

肝心のミステリー部分はこれから考えるのです。